女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)が、国内ツアー「大王製紙エリエールレディス」3日目(20日、愛媛・エリエールGC松山=パー71)も伸ばしきれなかった。

 予選2日間は69、68で回り、ビッグスコアを期して臨んだ3日目だったが、4バーディー、3ボギーの70。通算6アンダーの19位と前日の17位から後退した。「スタートはすごくよかった(1番バーディー発進)けど、3パットで流れが悪くなって、後半のパー5で取りきれなかったのは悔しい。昨日と同じようなところ(12番パー3のボギー)でミスしてしまって流れが悪くなったと思う」と振り返った。

 来月には米ツアー最終予選会を控え、今大会が今季の国内最後の試合。家族も現地で応援予定の残る1ラウンドに向けて「この3日間、情けないゴルフなので、明日こそはいいゴルフができるように頑張りたい」。最終日は納得のスコアで回って気持ちよく渡米したいところだ。