【ニュージャージー州ジャージーシティー19日(日本時間20日)発】米男子ツアープレーオフ(PO)初戦「ノーザントラスト」初日(リバティーナショナルGC=パー71)、4月のマスターズを制覇した松山英樹(29=LEXUS)は、5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、2アンダーの15位につけた。

 インスタートの松山は12番で最初のバーディーがきたが、13番で痛恨のダブルボギー。それでも前半を1アンダーで折り返すと、後半も1つ伸ばして初日を2アンダーでまとめた。8アンダーで首位に立ったジャスティン・トーマス(米国)とジョン・ラーム(スペイン)とは、6打差となっている。

 松山は「良いスタートができた。ミスも多かったが、いいパットが入ってくれた。ショットは先週よりも良くなったが、最後の4ホールくらいは思うように打てなかった。疲れは多少あるが、ゴルフがうまくいけば忘れられる」とこの日のプレーを振り返った。