男子ゴルフの世界選手権シリーズ「フェデックス・セントジュード招待」2日目(6日=日本時間7日、米テネシー州メンフィスのTPCサウスウインド=パー70)で、松山英樹(29=LEXUS)は4バーディー、3ボギーの69で回り、通算3アンダーの30位に後退した。

 26位からスタートした松山は最初の10、11番を連続ボギーとし苦しい立ち上がりを強いられた。13番から2連続バーディーを決めて持ち直したが、通算13アンダーで首位をキープしたハリス・イングリッシュ(米国)と10打差に広がった。

 4位に終わった東京五輪から移動を伴う連戦となり、疲れも残っている様子。松山は「少しでも(スコアを)伸ばして終われたら」と残る2日間での巻き返しを見据えた。