男子ゴルフの世界選手権シリーズ「フェデックス・セントジュード招待」(5日=日本時間6日、テネシー州メンフィス・TPCサウスウインド=パー70)初日、東京五輪で4位に終わった松山英樹(29=LEXUS)は4バーディー、2ボギーの68で回り、2アンダーの26位スタートとなった。

 最後まで銅メダル争いを繰り広げた東京五輪を1日に終え、再び米国に戻った松山は休むことなくシリーズに参戦。2番でボギーを叩くも、6、7番で連続バーディーを決め立て直した。

 後半は2つのバーディーを決め、首位と6打差につけた松山は試行錯誤のゴルフが続いていることを明かしながらも、強行スケジュールについては「大丈夫」と強調した。

 なおハリス・イングリッシュ(米国)が8アンダーで首位に立ち、東京五輪で金メダルを獲得したザンダー・シャウフェレ(米国)は1アンダーの36位だった。