元巨人監督で評論家の堀内恒夫氏(73)が2日に自身のブログを更新し、東京五輪・ゴルフの日本代表で男子個人4位に終わった松山英樹(29)を称賛した。

 戦いの舞台となった「霞ヶ関カンツリー倶楽部」は堀内氏も実際に訪れたことがあり、コースの難しさについては熟知しているようで、「俺もプレーさせてもらったことあるけど 林間コースでね アップダウンはないんだけど いいところにバンカーはあるし(笑) ラフが深いし グリーンはポテトチップス 素人でも 腕のない方では回れない 非常に難しいコース」と、特徴などを挙げながら難易度を力説。

 さらには、大会直前に新型コロナウイルス感染などがありながら最後まで戦い抜き4位となった松山に対し、「体調が万全な状態で 臨めなかったにもかかわらず よく日本に帰ってきてくれて 我々にプレーを見せてくれたよね。 そして、外国のトッププロが集結する中 そんなことは微塵も感じさせず マスターズで優勝するだけの 貫禄あるプレーを見せてもらいました。 グリーン周りの アプローチなんかは 本当に素晴らしかった」。と手放しに誉めた。

 最後には、球界を代表する〝ゴルフ通〟として「ゆっくり休んで アメリカに戻ってから また優勝することを願っています。 ありがとう、松山くん」と、今後の活躍にも大きな期待を寄せた。