成田美寿々「世界のアオキ流」でリオ五輪目指す

2014年12月15日 16時00分

 ゴルフの男子、女子、シニア各ツアーによる団体対抗戦「日立3ツアーズ選手権」(14日、千葉・平川CC)は、初出場の成田美寿々(22=オンワードHD)がキャプテンを務めた女子が3年ぶり3度目の優勝を果たした。

 

 今季はツアー3勝を挙げて賞金ランキング5位に躍進。今回は女子ツアーを代表しての出場となったが、成田が目標とするのは五輪の日本代表だ。2年後、2016年リオ五輪でその座をつかむためにも、来季は「賞金女王になりたい」と高い目標を掲げる。

 

 そんななか、この日のシニアチーム青木功(72)とのラウンドは大きな経験となった。「青木さんはグリーン周りで私が考えもしないようなクラブを抜いて寄せてくる」。6番アイアンやユーティリティーを使ったアプローチに目を見張った。

 

 終盤の17番ではついに青木に質問。「バンカーから私が完璧に打てたと思ったときの音を簡単に出していた。私にとっては苦手なライからだったし、何を考えて打っているのか、聞いてみたかった」

 

 その答えについて、青木は「いいんだよ、オレと彼女の間で通じたんだから」。2人の口から内容が語られることはなかったが、課題のショートゲームで大きなヒントをつかんだようだ。

 

「今日、この会場にいる選手のなかで私が一番下手くそ。来年もここに戻ってきて、青木さんに『うまくなったな』と言ってもらいたい」。世界のアオキ流で賞金王と五輪出場を目指す。