【GMO&サマンサC】若林舞衣子が史上6人目のママさんV 渋野ら「黄金世代」の存在に発奮

2021年07月18日 20時20分

若林舞衣子
若林舞衣子

 国内女子ゴルフ「GMO&サマンサカップ」最終日(18日、茨城・イーグルポイントGC=パー72)、若林舞衣子(33=ヨネックス)が69のラウンドで、通算15アンダーで並んだ野沢真央(愛知製鋼)とのプレーオフを制し、優勝を飾った。奮起の裏には躍進著しい「黄金世代」の存在があった。

 2週連続となったプレーオフを制した若林は通算4勝目、2019年4月の長男に出産後、初勝利となった。しかも85ホール連続ボギーなしのツアー最長記録を更新と抜群の安定感。「今週は(プレーオフで)負けたくない気持ちが強かったので、張りつめていたものから解放された」と率直な感想を語った。

 史上6人目のママさん優勝。出産後もツアーに参加するが、ゴルフ界は「黄金世代」と呼ばれる渋野日向子(サントリー)、原英莉花(日本通運)、小祝さくら(ニトリ)らを中心とする若手が席巻する中、若林は「世代が若返ってきて、私の世代で引退するという空気を変えたいと思った」とヤング世代への対抗心もあったという。

 実際、4月の「パナソニックオープンレディース」で上田桃子(ZOZO)、6月の「ヨネックスレディス」は笠りつ子(京セラ)が優勝と30代も奮闘しており「それぞれ優勝を目標に練習していると思います。でも刺激になるし、桃子さん、りつ子さんが優勝したから頑張れる。若い世代に負けないぞという気持ちになる」と話した。

 一方、黄金世代への道しるべになる使命も背負っていたという。「若い世代が出てきて(今後は)結婚、出産で1回は悩むと思う。それを私とか(横峯)さくらさん(35=エプソン)が頑張ることで、結婚、出産してもトップレベルで戦えると思ってもらえるように…。ただ復帰するのではなく結果を残したいと思っていました」と、秘めた胸中を明かした。

 ママさんプロも徐々に増えてきている中で「私は恵まれている」と家族のサポートを受ける若林が、今後も若手勢に負けない活躍を見せてくれそうだ。

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