石川遼が壁を破るきっかけに?「3世代レジェンドマッチ」浮上

2014年12月09日 16時00分

「2014年度ジャパンゴルフツアー表彰式」が8日、都内のホテルで行われ、石川遼(23=CASIO)がファン投票で選ばれるMIP賞を8年連続で受賞した。2015年の初戦は「もう少し待ってください」とまだ定まっていない石川だが、水面下ではビッグプランが進行していた。

 今月、プロ50周年を迎えた青木功(72)のアニバーサリー番組で、丸山茂樹(45=セガサミーHD)を加えた3人でラウンドする企画が浮上しているという。あるツアー関係者は「詳細は言えないが、地上波、BS、CSをまたいだ大々的な放送になる」。3世代のスターが揃ってプレーするのは初めてのことだ。

 青木は1983年の「ハワイアンオープン」で日本人初となる米ツアーVを果たしたパイオニア。丸山も日本人最多の米ツアー3勝を挙げた実力者だ。米ツアー初Vを目標に掲げる石川にとって大先輩とのラウンドは、テクニック面やメンタル面を学べる貴重な機会となるのは間違いない。

 なかでも、青木は教えを請う若手に対しては常にウエルカム。この日の表彰式でも薗田峻輔(25)からアドバイスを求められ「オレの経験は大事にしまっておくもんじゃない。ただ、こうやって聞きに来てくれないと…。こっちから勝手に教えに行くってわけにはいかないだろ」と、来る者拒まずの姿勢。もちろん丸山も同じだろう。

 昨季の米ツアーではポイントランキング72位と大幅に上げた石川だが、いまだ優勝争いには加われていないのが現状。米ツアー優勝経験を持つ大先輩2人とのラウンドが次の壁を破るきっかけとなるはずだ。