国内女子ゴルフの「ニッポンハムレディス」2日目(9日、北海道・桂GC)、2位スタートの西村優菜(20=スターツ)が、6バーディー、2ボギーの68で回り、通算8アンダーの単独首位に立った。

 14番まで6バーディーを奪ったが、15番パー4、17番パー3でボギーをたたいてしまった。15番はティーショットを池に入れ、17番はグリーン手前に外し、2・5メートルのパーパットを決めきれなかった。西村は「15番は仕方ないけど、17番のボギーがもったいない。17番以外はほぼ完璧なゴルフができた。毎日4アンダーを目標にしているので2日間クリアできてうれしい。結果としてトップで決勝ラウンドを迎えることができてワクワクしている」と振り返った。

 初日首位の堀琴音(25=ダイセル)は72と伸ばせず、通算5アンダーの4位に後退。東京五輪代表の稲見萌寧(21=都築電気)は68で回り、初日の56位から通算3アンダーの11位に浮上し、3試合ぶりに予選を突破した。