ダンロップ制覇へ遼が久々に「ジャンボ塾」の門叩く

2014年11月20日 16時00分

 ゴルフの国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」(20日開幕、宮崎・フェニックスCC)を前に、石川遼(23=CASIO)が久々にジャンボ塾の門を叩いた。

 

 19日のプロアマ後、石川はドライビングレンジでジャンボこと尾崎将司(67)の隣の打席で練習。何度となくアドバイスを受けた。

 

 練習を終えたジャンボは「先週見ていて、なんでそんなスイングになったんだという感じだった。実際(60位と)大したことなかっただろ? なんでそうなるのか、遼も分かってきたところ。先週よりマシになったよ」

 

 具体的な問題点については「腕の振り? まあ、そんなとこだよ」とけむに巻いたが、大ベテランはアドバイスだけでなく“お助けアイテム”で救いの手を差し伸べた。

 

 石川はスイングの矯正のため、通常のクラブのおよそ1・5倍、重さ約600グラムの練習用のユーティリティーアイアンを準備していたが、ジャンボはこれにダメ出し。自身の同様の練習用クラブを「1週間のレンタルだ」と石川に提供した。

 

「初めて作ったのでシャフトの硬さ、どこを重くするのかなど、ジャンボさんのクラブとは違う部分が多かった」(石川)

 

 練習を間近で見守ったメーカー関係者は「ジャンボさんのクラブだと『自分がやりたいスイングができる』と楽しんで打っていた」。石川自身も手応えを感じている。

 

 今大会は2年ぶりの参戦。「最高のコース。一昨年とは見え方が違って楽しい。PGAでやってきたような攻め方ができる」。米ツアーで学んだマネジメントとジャンボ塾の効果がフルに発揮されれば、今季2勝目も見えてくる。