結婚を機に海外嫌いから変化 横峯さくら「米国行き」準備中

2014年11月14日 16時00分

横峯の視線はすでに米国へ

 女子ゴルフの横峯さくら(28=エプソン)が着々と米国行きの準備を進めているという。

 国内女子ツアー「伊藤園レディス」(千葉・グレートアイランド倶楽部=パー72)は14日に開幕。横峯は今大会で単独9位以上なら不動裕理(38)に続くツアー史上2人目の「生涯獲得賞金10億円」を達成するが「初日に出遅れなければチャンスはあると思います」と話した。

 相性がいい大会だけに「10億円」超えは濃厚。ただし、快挙目前にもかかわらず淡々とした表情なのは、すでにその先を見つめているからだ。横峯は今大会と来週の「大王製紙エリエールレディス」(香川)に出場後に渡米して、12月初旬にフロリダで行われる米女子ツアーの最終QT(予選会)に出場。ここで上位20位以内に入れば来季の出場資格をゲットする。

 すでに、この条件をクリアすることを前提として、今週からは米ツアーに向けたパターを2本、会場に持ち込んでいるのだ。これは現在使っているのと同じピン型だが、ヘッド重量が約10グラム軽いもので「遅いグリーン用です」(横峯)。

 今大会のグリーンはツアーの中でも速い部類に入るだけに、パターが今週用でないのは明らか。日本ツアーのグリーンが「世界一美しい」と評されるのとは対照的に、米ツアーのコンディションは意外にまちまち。想定外に遅いこともあるので「パターは米ツアー用? そうですね」と横峯もすでにテストを開始していることを認める。

 以前は海外嫌いを公言していた横峯だが、4月にメンタルトレーナーの森川陽太郎氏(33)と結婚して意識に変化が生まれた。二人三脚で歩む新たなステージへ向けて、準備に抜かりはないようだ。