国内女子ゴルフの「ニチレイレディス」2日目(19日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C=パー72)、東京五輪出場へ、日本代表2枠目を争う稲見萌寧(21=都築電気)と古江彩佳(21=富士通)は2アンダーの27位に並んだ。

 スタートから6ホールで4バーディーを奪った稲見は69のラウンドで56位から浮上。「ショットは初日よりマシになったけど、まだ曲がってます。前半はパットが入ってくれたからなんとかなった感じです」。後半は1つスコアを落とし、納得のラウンドとはいかなかった。

 一方の古江は5バーディー、3ボギーの70でホールアウト。「初日よりティーショットが良くなったのでバーディーは取れたんですけど、集中が切れたところでボギーが出てしまいました」。フェアウエーからグリーンを外してのボギーを悔やんだ。

 最終日は賞金ランク1位の小祝さくら(23=ニトリ)を加えた3人でのラウンド。稲見は同2位、古江は同3位につけており、五輪出場と同時に賞金女王を争う注目組となった。