今季2勝目・桃子に新「勝利の方程式」

2014年11月03日 16時00分

国内女子ゴルフ「樋口久子森永レディス」最終日(2日、森永高滝CC=パー72)、上田桃子(28)が4バーディー、1ボギーの69のラウンドで通算10アンダーとし、今季2勝目を挙げた。

 

 昨季限りで米ツアーから“撤退”した上田は「年間10勝」という大きな目標を掲げている。2003年に同じ熊本出身の不動裕理(38)が達成した年間最多優勝記録だ。上田は「不動さんのすごさが年々分かるようになってきた」というように、憧れだった同郷の先輩を目指している。

 

 この日も改めて野望実現を口にしたが、今大会で“年間10勝”への手応えをつかんだという。今週は風邪で体調もボロボロ。それでも「来年もそんな試合は必ずある。そういう時にも勝てなければ、目標は達成できない」とショットの乱れをショートゲームでカバーするなど最後まで粘ってVを勝ち取ったからだ。しかも上田にとって「苦手なコース」を攻略しての優勝で自信を深めている。

 

 今シーズンは残り4試合となり、大目標達成は来季に持ち越したが、日米共催で行われる今週の「ミズノクラシック」(7~9日)は、11年に優勝した相性抜群の舞台。どんな状況でも力を発揮できようになった上田が、再び存在感を見せるはずだ。