【全米女子OP】勝みなみが未知の世界で奮闘! 初日は「76」で84位

2021年06月04日 11時45分

勝はアプローチショットでも苦戦した(ロイター=USA TODAY)

【カリフォルニア州サンフランシスコ3日(日本時間4日)発】海外メジャー「全米女子オープン」(オリンピックCレークC=パー71)が開幕。先週の日本ツアー「リゾートトラストレディス」で通算5勝目を挙げて乗り込んだ勝みなみ(22=明治安田生命)は5ボギーの76で回り、84位で初日を終えた。

 勝の初日は「ラフに行った回数が多かった」と話したように、深いラフに苦しめられた。

 この日は10番からスタートすると、15、16番でラフからのアプローチを寄せられずに連続ボギー。後半のアウトでもボギーが3つ。8番パー3では「今日は2つぐらいしかなかった」という3メートルのバーディーチャンスにつけたものの、決められず。フェアウエーキープ率43%。パーオン率39%の数字が苦戦を物語っていた。

 今大会の出場資格は、4月に横浜CC(神奈川)で開催された最終予選で、プレーオフの末に獲得した。

 だが、この前後の試合は予選落ちと棄権が4つ続いていた。まだシードも確定しておらず、「全米女子オープン」に出ると帰国後の隔離で日本ツアーの試合に出ることができないので、渡米することが正しいかどうか悩む状況だ。

 そのため資格を得た時点では出場を明言せず、その後も出るかどうかの悩みは「もちろん、ありました」と勝は打ち明ける。

 だが「米国に行きたい、という思いが前よりも強くなっているので、米ツアーに少しでも多く出て、雰囲気を味わって成長していきたいという思いが強くなった」と出場を決意。その気持ちを後押しするように、先週の「リゾートトラスト」で2年ぶりの5勝目を挙げ、調子を上げるとともにシードの心配はなくなった。

 来年には米ツアーのQT受験を見据える。

「もっと自分のスキルが上がるんじゃないかと。もっと自分の知らない世界があるんじゃないかと感じたので、チャレンジしたいなと思った」(勝)という目標のために、2日目以降もメジャーでの戦いという貴重な経験の機会を無駄にはしない。

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