【全米プロ】50歳のミケルソンが単独首位 メジャー最年長優勝に向け「今の状態を維持する」

2021年05月23日 10時39分

最終組で回ったミケルソンは多くのギャラリーを引き連れてプレー(ロイター=USA TODAY)

【サウスカロライナ州キアワアイランド22日(日本時間23日)発】ゴルフの海外メジャー「全米プロ選手権」3日目(キアワアイランド・オーシャンC=パー72)、フィル・ミケルソン(50=米国)が5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70をマーク、通算7アンダーで単独首位に立った。

 2、3番、6、7番と前半で2度の連続バーディーを奪った米ツアー44勝のレジェンドは後半出だしの10番もバーディー。この時点で通算10アンダーとし、2位に5打差の独走態勢に入った。

 しかし、11番で1・5メートルのバーディーパットを外したところから雲行きが怪しくなる。直後の12番でこの日初めてのボギーを叩くと、13番パー4では第1打を左の池に打ち込みダブルボギー。その後は立ち直り、単独首位でフィニッシュしたものの、リードは1打となった。

「今日は少し調子が落ちて、いくつかのショットで集中力とシャープさを保てなかった。それでも、最近に比べるとずっと良くなっている」

 現在は世界ランク115位まで後退しているが、この3日間は全盛期を思わせるプレーぶり。かつて2本の1Wをバッグに入れて「マスターズ」を制したように今大会では珍しいブラッシー(2W)を投入。独自のスタイルでコースを攻略する姿は以前のままだ。

 最終日はメジャー最年長優勝をかけてのプレー。「ここまで本当にうまくプレーできているし、メジャーで優勝を争えるのは楽しい。今の状態を維持するだけで、先のことは考えない」。メジャー6勝目とともにまた一つ歴史にその名を刻む。

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