【ゴルフ】五輪にゴルフ不要論再熱 「単なるおまけのようなものであれば…」

2021年05月22日 15時45分

松山英樹(ロイター=USA TODAY)

 約2か月後に迫った東京五輪を前に〝ゴルフ不要論〟が再熱している。

 前回のリオデジャネイロ五輪で112年ぶりに復活したゴルフだが、多くの有力選手が欠場。松山英樹(29=LEXUS)もジカ熱を理由に、出場を断念していた。

 現時点で東京五輪は、男子ゴルフ世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(36=米国)が米ツアーでのプレーを優先させるため、欠場すると表明。さらに、リー・ウェストウッド(48=英国)も欠場する方針を示している。

 そんな中、英紙「デイリー・エクスプレス」は「大物選手が興味を持たない状況で、五輪にゴルフは必要なのか?」との見出しを立て「ウェストウッドはメジャー大会に集中している。これらの大会の方がゴルファーにとって優先されるべきものだという理由からだ。もし、五輪が単なるおまけのようなものであれば、そのスポーツは参加するに値しない」と苦言を呈した。

 その上で、五輪はトップ選手が集うべきものと主張。「ゴルフ界の本当の問題は、ジョンソンの不在だ。ジョンソンは世界ランク1位のゴルファーであり、その地位の高さには一定の責任が伴う。どのスポーツにおいても、ナンバーワンの選手を欠いて大会に臨むのは見栄えがよくない」と批判した。

 この状況から垣間見えるのは、選手たちは五輪よりメジャー大会を重視しているということ。五輪でゴルフを盛り上げるには、何らかの改革が必要なのかもしれない。

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