【サウスカロライナ州キアワアイランド21日(日本時間22日)発】ゴルフの海外メジャー「全米プロ選手権」2日目(キアワアイランド・オーシャンC=パー72)、1オーバーの41位から出た松山英樹(29=LEXUS)は6バーディー、2ボギーの68のラウンドで通算3アンダーで急浮上し、ホールアウト時点で4位となった。
出だしの2番パー5でバーディーを奪うなど、前半を3バーディー、1ボギーとすると、後半は10番パー4、11番パー5と連続バーディーでスコアを伸ばすと、さらに13番パー3もバーディーで猛チャージ。最終18番パー4をボギーとするも首位と2打差で2日目を終えた。
松山は4月の海外メジャー「マスターズ」制覇後に帰国。総理大臣顕彰を受けるなど、約1か月の休養を経て、先週の「AT&Tバイロン・ネルソン」(TPCクレイグランチ=パー72)でツアー復帰し、39位だったが、復帰2戦目でメジャー連覇という偉業の可能性も高まってきた。