36ホール競技に短縮された国内女子ゴルフの「ほけんの窓口レディース」最終日(16日、福岡・福岡CC和白C=パー72)、原英莉花(22=日本通運)は4番からプレーを再開した第2ラウンドを71とし、通算4アンダーの6位に終わった。

 前日はスタートから3連続バーディーで、通算6アンダーで暫定首位に並んだところでサスペンデッド。再開は4番パー5の3打目からだった。


 残り150ヤードという状況だったが「すごく難しいショットで自分としてはいいスイングをしたんですけど…」。パーオンを逃がすと、寄らず入らずのボギー。「微妙なパットを外して流れが悪くなってしまいましたね」と3連続ボギーで大きく失速した。

 さらに1つスコアを落として迎えた9番で3メートルのパーパットを沈めたことで「集中し直して、また気合いでプレーできたと思います」。後半は2バーディー、ノーボギーと安定したプレーを見せただけに、再開直後のプレーが悔やまれる結果となった。