ゴルフの米女子ツアーを主戦場とする宮里藍(29=サントリー)が24日、2か月ぶりにブログを更新した。現在賞金ランキング81位でプロ人生初のシード(同80位以内)落ちが現実味を帯びる中、心境を明かした。

「自分であり続けるとは何か? そこの根本的な整理がおろそかになっていたから、抜け出せなかったのかと、今頃気づきました」「人生のテーマを改めて考えさせられた時間だったんだなって」「精神的に充実していないといいプレーが出来ないんだなっと再確認」などと記した。

 シード落ちしても賞金ランキングや過去の優勝回数などから、来季もほとんどの試合に出場できるが、まずは自らを見つめ直したようだ。