【米アラバマ州プラットビル19日(日本時間20日)発】米女子ツアー「ヨコハマタイヤクラシック」2日目(RTJゴルフトレイル・キャピタル・ヒル・セネターC=パー72)、有村智恵(26=日本HP)は2バーディー、2ボギーの72で通算3オーバー。77位で予選落ちした。次戦以降は出場人数が絞られるため、これで今季終了となる可能性が高く、シード落ちが濃厚。ホールアウト後はQT(予選会)再挑戦の意向を明かした。13アンダーのP・レト(南アフリカ)が首位。

 前週までの賞金ランクは103位。シード獲得の80位以内、あるいはツアーへの出場優先順位がQT組より上になる100位以内に入るために、最低でも予選通過したかった有村は4番で3メートルを沈めてバーディー先行としたが、後半のパー5で2ボギー。決勝ラウンド進出に1打足りなかった。この予選落ちでシード喪失確実となった有村は「QTを受けて、一番いい状態で来季に入れるようにしたい」と、2年ぶりとなる予選会に挑戦して、引き続き米を主戦場としたい考えを明らかにした。