1年半ぶりVのマキロイ 初日は棄権寸前だった「首の左側に原因不明の痛み」

2021年05月10日 11時46分

「ウェルズ・ファーゴ選手権」で優勝したマキロイ(ロイター=USA TODAY)

 ゴルフの米男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」はローリー・マキロイ(32=英国)が約1年半ぶりとなるツアー通算19勝目を挙げた。昨年9月に愛娘が生まれてからの初勝利は「母の日」で、エリカ夫人への素敵なプレゼントにもなったが、初日のスタート前は棄権寸前の状態だったという。

 マキロイに異常が発生したのは開幕前日の水曜日の午後だった。ドライビングレンジで3番アイアンを打ったところ「首の左側に痛みを感じた。今までになかったことで、何が原因かもわからない」(マキロイ)。

 すぐさま練習を中止して治療を開始したものの、大会初日(6日)の朝に起きた時点でも首の左側がロックされたような状態でバックスイングが半分も上げられず「午前のスタートだったら棄権していた」とマキロイは打ち明ける。

 幸い初日のスタートは午後0時54分だったために、ぎりぎりまで治療を続けてプレー。この日は1オーバーの72だったものの、2日目以降は66、68、68と伸ばして逆転で優勝した。

 2010年に米ツアー初勝利を挙げた大会での通算3勝目は、次戦となるメジャーの「全米プロ」(20日開幕)に向けて勢いをつけるものとなった。

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