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遼 練習用新兵器「極太グリップ」導入


石川はプロアマのラウンド後に極太グリップのクラブで練習した

 新規大会「片山晋呉招待ネスレ日本マッチプレー選手権」(12~14日、葛城GC)に石川遼(22=CASIO)が練習用の新兵器を持ち込んだ。

 

 11日のプロアマ後の練習で手にしたのは極太グリップの異様なクラブ。パターでは太いグリップが流行しており、メーカー関係者は「その中でも一番太いものを使用しています」と明かした。

 

 3日の帰国後に1W、7I、ウエッジの3本に極太グリップを導入したが、大会会場に持ち込むのは今回が初めて。グリップの直径は通常のクラブのおよそ2倍、4センチ以上もある。

 

 石川は「グリップが太いと手に力が入らないし、手首も使えないから、体で飛ばさなくてはいけない。余計な動きをしないので、理想に近いスイングができる」とその効果を説明。完成前はグリップにタオルを巻いて練習していたという。

 

 断面が円形ではないパター用のグリップは、ルール上、他のクラブには使用できないが、練習はもちろん自由。実際にコースで使用するクラブのグリップも、下巻きテープをこれまでの1重から5重にすることで太めに調整している。

 

 大会のホストである片山晋呉(41)はさまざまな練習法を生み出すなど、ゴルフ界きってのアイデアマンで知られるが、それに負けない石川の発想力。「自分の名前がついた大会があって、しかもそこに出場するって、海外でもタイガー・ウッズや崔京周ぐらいかな? そんな偉大な選手になりたいですね」。独自の練習法を駆使して、さらなる進化を目指す。

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