国内女子ツアー「フジサンケイレディス」最終日(25日、静岡・川奈ホテルGC富士C=パー71)、予選通過した中では最下位の39位から出た小祝さくら(23=ニトリ)が64をマーク、通算7アンダーの3位に食い込んだ。

 スタートの1番はボギーとしたものの、そこから8つのバーディーを量産した小祝は「初日、2日目に入らなかったパットがたくさん入ってくれました」。前日まで打ち切れなかったパットが「しっかり打てました」と振り返った。

 第3組と早いスタート。「今日は5アンダーを出してさっさと帰ろうと思っていたので7アンダーが出たのはびっくりです」。さっさと帰ろうと思った理由を問われると「渋滞が嫌だから」と明かした。

 賞金ランク1位の小祝、2位の古江彩佳(20=富士通)に変動はなし。先週はともに2位、今週はともに3位で、その差約2100万円も変わらなかった。