勝みなみ おしゃべりパワーで好発進

2014年08月21日 16時00分

久しぶりの実戦で好発進した勝

 ゴルフの「日本ジュニア選手権・女子15~17歳の部」(20日、霞ヶ関CC東C=パー72)が開幕し、4月の「KKT杯バンテリンレディス」でツアー最年少優勝記録を成し遂げた勝みなみ(16=鹿児島高1年)が初日7バーディー、3ボギーの68で、4アンダーの2位につけた。首位は畑岡奈紗(15=翔洋学園高1年)で5アンダー。

 

 2020年東京五輪の会場となるコースで、勝が強さを発揮した。ティーショットが乱調で出だしは連続ボギー。結局、3回しかフェアウエーを捉えられなかったが「パターのおかげ。久々に自分をほめます」と絶好のスタートを切った。

 

 来月3日から「世界アマチュアチーム選手権」に出場する。そのため、7月後半は開催コースの軽井沢72ゴルフ東Cで代表合宿に参加。日程が重なった「九州ジュニア」(7月24、25日)は欠場となった。

 

「本人は出たがっていたんですけどね。練習より試合が好きだし、ジュニアの仲間にも会えますから」(母・久美さん)。疲れが残っていたのか、合宿直後の「全国高校ゴルフ選手権」(3~9日)は10位に終わったものの、今回は試合への飢えが粘り強さにつながっている。

 

 勝も「一緒に回ってる選手と話しながらだったので、気持ちの切り替えができたと思う」。母の言葉通り、ツアーで実績がある永井花奈(17=日出高2年)ら仲間との再会やおしゃべりがエネルギーとなっていたことを隠さなかった。

 

 6年後について聞かれると「髪を染めて化粧して、どんな感じで生きているのか…。興味はあるけど怖いですね(笑い)」。五輪の金メダル獲得へ“運命の地”で初の日本タイトルを目指す。