ゴルフの国内女子ツアー「KKTバンテリンレディス」初日(16日、熊本空港CC=パー72)、5アンダーの古江彩佳(20=富士通)、山下美夢有(19=加賀電子)と沖せいら(28)の3人が首位に並んだ。その中で唯一ノーボギーの古江は「ストレスがないし、ショットがいい感じで安心感がある」と話した。

 昨年は9月の「デサントレディース東海クラシック」で初優勝を飾ると、11月「伊藤園レディス」からの終盤3戦は優勝、優勝と2位のフィニッシュ。新型コロナウイルスの影響で、年をまたいで同じシーズンが続く今年は、先週の「スタジオアリス」で8位となり、初めてトップ10入りしている。

 その好調を維持しての首位スタートとなれば2021年初Vが欲しくなるところを「あまり欲を出さないように」と話していた。