11日(日本時間12日)に終了した男子ゴルフのメジャー「マスターズ」で優勝した松山英樹(29=LEXUS)に対してグリーンジャケットを着せたのが昨年11月に開催された前回大会の覇者で、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(36=米国)だった。

 そのジョンソンは12日にSNSを更新。両手でガッツポーズする松山を笑顔で見守る自身の画像とともに「おめでとう、ヒデキ。真のチャンピオンだ」とのメッセージを掲載した。

「マスターズ」の表彰式では、優勝者に対して前年覇者がグリーンジャケットを着せるのが慣例。ジョンソンは予選落ちしてしまったものの、このために日曜日もコースに来て、ネクタイ姿で表彰式に出席した。

 ちなみに連覇で前年覇者がいない場合は、マスターズ委員会の委員長がグリーンジャケットを着せることになっている。