【マスターズ】影を潜めた単独首位・松山英樹のネガティブ発想「これ以上悪いショットは打たない」

2021年04月11日 11時11分

パトロンの喝采を浴びた松山(ロイター)

【ジョージア州オーガスタ10日(日本時間11日)発】男子ゴルフのメジャー「マスターズ」オーガスタナショナルGC=パー72)は、松山英樹(29=LEXUS)は通算11アンダーの単独首位で最終日を迎える。

 3日目は11番パー4のティーショットを大きく右に曲げた直後に、雷による中断を告げるホーンが鳴らされた。

 グリーン方向は開けていたものの、枝がせり出していて低い球しか打てない。さらに少しでも左に行けば池につかまるというシビアな状況のショットを残した。

 中断中は車で待機。ナーバスになりそうな状況も松山にネガティブな発想はなかった。

「おそらく今週で一番悪いショットを打ったので、これ以上悪いショットは打たないと思った」

 こう考えて自らへのプレッシャーを和らげると、6メートルに乗せてバーディー。この後、15番パー5の2打目は「今週で最高のショット」で208ヤードから5番アイアンで2メートルに乗せてイーグルを奪うなど、中断後に6つ伸ばして2位に4打差をつけた。

 2011年にアマチュアで初出場して以来、今回が10回目のオーガスタ。「いいプレーを続けることが大事だと思うので、いいプレーができるように」と日本初のグリーンジャケットへ向けての残り18ホールも、中断後のいい流れを切らさないようにしたい。

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