<全米プロ初日>石川遼は苦闘79位タイ

2014年08月08日 16時00分

【ケンタッキー州ルイビル7日(日本時間8日)発】今季メジャー最終戦「全米プロ選手権」(バルハラGC=パー71)初日、石川遼(22=CASIO)は2バーディー、3ボギーの72で、1オーバーの79位と苦しいスタートとなった。一方で「全英」の覇者ローリー・マキロイ(25=英国)は66の好スコアで4位発進。メジャー連勝に向けて絶好のスタートを切った。

 

 

 好調を維持してスタートしたはずの石川だったが、思い通りの展開とはいかなかった。スタートホールの1番パー4で幸先良くバーディーが先行したものの、ティーショットは不安定。初めてフェアウエーを捕らえた6番パー4ではグリーン左のラフからの第3打を寄せ切れず、初ボギーを叩くというちぐはぐな内容だった。

 

 中盤以降、ショットを徐々に立て直したが、11番パー3では5メートルのチャンスから3パットのボギー。最終18番パー5ではティーショットを池に入れるミスショットで、ボギーフィニッシュとなった。

 

 7月は米ツアー出場を一時中断し、北海道で合宿。その間に出場した「長嶋茂雄招待セガサミー・カップ」では2年ぶりの国内ツアーVを飾った。予選落ちした「全英オープン」後は再び国内で調整。基本に立ち返っての今季2試合目のメジャーだったが、初日はその壁にはね返された。

 日本を主戦場とした数年前までは「1Wと同じスイングをアイアンでもする」と課題を口にしていたが、ここに来て「アイアンのように1Wを打つ」とし、ベースとなるスイングを変化させている。これは一朝一夕に完成するものではない。

 

 昨年は今大会から調子を上げ、その後の入れ替え戦で米ツアーでの生き残りに成功した。それだけに、すでにシードを決めてプレーオフに臨むにあたって、今大会で何らかのきっかけをつかみたいところだ。