松山にメジャー初制覇のチャンス

2014年08月07日 10時39分

 7日に開幕する今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」(バルハラGC=パー71)。データ的には松山英樹(22=LEXUS)にも十分にメジャー初制覇のチャンスがありそうだ。

 米ツアーではすべてのショットをレーザーで測定して、データを事細かに集計している。松山はティーショットの平均飛距離が294・9ヤードで52位。この数字だけ見ると、7458ヤードのモンスターコース(パー71)で結果を出すことは厳しいように見える。

 だが一方で、残り距離が「100~125ヤード」と「150~175ヤード」からどれだけピンに近く寄せられたかの平均では堂々の1位。バルハラGCは帝王ジャック・ニクラウス(74)が設計し「セカンドショット・コース」とも呼ばれる。文字通りグリーンを狙うショットの正確性が勝負を分けるだけに、今の松山なら勝負になる。

 米ツアーはホームページで大会の有力選手を紹介。V予想ともいえる「パワー・ランキング」で松山は15位に。16位のフィル・ミケルソン(44)や19位のバッバ・ワトソン(35=ともに米国)よりも上位に挙げられるのは現地でも期待されていることがうかがえる。

 課題はパッティングだが、先週の「ブリヂストン招待」では、パーオンしたホールの平均パット数が「1・585」で全体の1位となったのは好材料だ。