国内女子ゴルフ「アクサレディス」2日目(27日、宮崎・UMKCC=パー72)、首位から出た稲見萌寧(21=都築電気)は70のラウンドで9アンダーの2位に後退した。首位は河本結(22=リコー)で13アンダー。

「65」を叩き出した初日も「ショットの不調が残っている」と話していた通り、この日は3番までに2ボギーの苦しい立ち上がり。それでも、その後は粘り強いプレーを見せ、10番パー5のイーグルなどで巻き返した。

 背中を押したのはあこがれの存在でもある1つ年上の河本の快進撃。「結ちゃんと回るために後半頑張ったみたいなところがあって、最後の3ホールは特に一緒に回りたい、回りたいって感じでした」。念願かなって最終日はともに最終組に入った。

「めちゃめちゃ楽しみです。結ちゃんは私が尊敬するぐらいの負けず嫌いなので、負けずについていって最後にいい締めくくりができたらなと思います」。稲見も負けず嫌いを存分に発揮する。