国内女子ゴルフ「Tポイント×ENEOS」初日(19日、鹿児島・鹿児島高牧CC)、ミレニアム世代の安田祐香(20=NEC)は4バーディー、ノーボギーの68をマークし、4アンダーの9位につけた。首位は高橋彩華(22=東芝)で8アンダー。

 本来は切れ味鋭いアイアンショットが武器の安田だが、この日はパーオンが18ホール中11回とやや低調。「あまりショットが良くないので、アプローチとパットでまとめることができました」。終盤は1・5メートル前後のパーパットを立て続けに沈めるなど、出場選手中最少タイの25パットで乗り切った。

 先週は初日首位発進も、強風が吹き荒れた2日目以降は苦戦して47位フィニッシュ。今週の2日目は雨の予報とあって「天気が良くないので、しっかりリズムを崩さないように、一打一打丁寧にやっていきたいです」。好スタートを今度こそ結果につなげたいところだ。