国内女子ゴルフの「明治安田生命レディス」最終日(14日、高知・土佐CC=パー72)、38位から出た渋野日向子(22=サントリー)は77と崩れ、7オーバーの57位に終わった。

 予選落ちした試合を除けば、国内ツアーで自己ワーストの順位。3バーディー、6ボギー、1ダブルボギーという内容に「久々に出入りが激しくなってしまいました」。

 ショットのリズムは「個人的には良かった」とした一方、パッティングが乱調。「(前半の)11番で短いパットを外してから、自分がどこを向いているのか分からなくなって、むちゃくちゃになったかなと思います」と振り返った。

 ホステス大会となる次戦の「Tポイント×ENEOS」(19日~、鹿児島)に向けてはパッティングの修正が急務。加えて「風がある中だと、なかなか通用しないんだなと改めて実感したので、風の計算など改めて勉強してつかめていけたらいいなと思います」と課題を挙げた。