【フロリダ州オーランド4日(日本時間5日)発】米男子ツアー「アーノルド・パーマー招待」(ベイヒルC=パー72)初日、松山英樹(29=LEXUS)は4バーディー、5ボギーと1ダブルボギーの75で87位と出遅れた。首位は6アンダーのローリー・マキロイ(31=英国)とコリー・コナーズ(29=カナダ)。

「最初の方は思うようなドライバーショットが打てずドタバタしてしまった」と振り返った松山は1番のティーショットは左に曲げてボギー。2番は3パットで、ここも落とす。

 4番ではティーショットが左の林でボギー。そして6番ではティーショットを左の池に落としてダブルボギー。前日のプロアマを途中棄権し、体調が心配される状態でのプレーは「何とか気持ちが切れることなくできた」ことで、この後4バーディーを奪ったものの、ショット、パットともに精彩を欠いた。

「明日はトータルでアンダーパーまで持っていきたい」と話した松山。来週には「プレーヤーズ選手権」も控えるだけに、復調のきっかけをつかみたい。