【カリフォルニア州パシフィックパリセーズ19日(日本時間20日)発】米男子ゴルフツアーの「ジェネシス招待」2日目(リビエラCC=パー71)、47位から出た松山英樹(28=LEXUS)は73とスコアを落とし、2オーバーの84位で今季2度目の予選落ちを喫した。予選落ちは昨年10月以来9試合ぶり。

 距離の短い10番パー4で第1打をグリーン手前まで運びバーディー発進とした松山だったが、12番パー4では手前のバンカーからの第3打を寄せ切れずにボギー。14番パー3もボギーとし、1オーバーで折り返した。

 イーブンにスコアを戻して迎えた終盤の6番パー3では第1打を左のバンカーに入れてボギー。続く7番パー4もボギーとし、予選通過が遠のいた。

 今週は課題のパッティングで貢献度12位と上々のスタッツを残したが、アイアンショット、ショートゲームの調子が上がらなかった。

 66で回ったサム・バーンズ(24)が12アンダーで首位をキープ。世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(36=ともに米国)らの2位グループに5打差と快調に走っている。