ゴルフの「トヨタジュニアワールドカップ2014Supported by JAL」(6月24~27日、中京GC石野C)の日本代表が決定し9日、東京都内で記者会見が行われた。

 松山英樹(22=LEXUS)や宮里優作(33)もかつて出場した歴史ある大会。今回の代表には小木曽喬(17)、玉城海伍(18)、大嶋炎(16)、久保田皓也(16)の4人が選ばれた。主将の小木曽は「団体では優勝、個人でも10位以内を目指したい」。日本は3大会ぶり4度目の団体制覇を狙う。

 また、今回からエキシビションで女子の部も行われ、中尾春陽(18)、渕野ひかる(17)、小西瑞穂(16)が出場。「『日本女子アマ』と日程が重なるため、勝みなみらトップ選手を呼べなかったが、そのなかで結果を期待できる選手を集めた」(橋田源太郎監督)

 同大会からはJ・ローズ(33=英国)ら4人のメジャー覇者が誕生しており、このなかから新たなスターが生まれる可能性は十分ある。