慢性的な亜脱臼…丸山左手親指手術か

2014年05月29日 16時00分

左手親指の手術を検討している丸山

 左手親指の痛みにより、ツアーから遠ざかっている丸山茂樹(44=セガサミーHD)が手術を検討していることが分かった。痛みの原因は軟骨がすり減り、慢性的な亜脱臼を起こしていること。今年2月には骨髄液を患部に注射する再生治療を受けたが、状態は大きく改善しなかった。

 

 今月半ばの「ザ・レジェンド・チャリティプロアマ」には出場しており、現状で全くゴルフができないわけではないが「連戦や深いラフからのショットは厳しい」(丸山)。日常生活でも「お菓子の袋を開ける時とか、ちょっとしたことで痛みが走ることがある」という状態だ。

 

 医師からは「(手術をすれば)痛みは100%取れると説明を受けた」という。それでも、すぐに踏み切れないのはゴルフに支障が出る可能性があるためだ。「グリップの際、親指を縮める動きができなくなるかもしれない」。親指を伸ばして握る選手もいるが、今からグリップを変えて完全復活を果たすのは難しいと言わざるを得ない。

 

 生涯獲得賞金25位以内での1年間の出場権(一度のみ)を行使しておらず「可能性があるなら懸けてみたい」としているものの、まだ決断には至っていない。丸山に近い関係者によれば「先週、改めて医師の診察と説明を受けたが、とりあえず結論は先延ばしになった」とのこと。マルちゃんスマイルがツアーに戻ってくるのか? 米ツアー3勝の実績を誇る日本ゴルフ界きってのスター選手の決断が注目される。