女子ゴルフ界アマ旋風の裏でプロのお粗末失格劇

2014年05月29日 16時00分

 ゴルフの国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディス」最終日(25日、愛知・中京GC石野C=パー72)、アン・ソンジュ(26=韓国)が通算8アンダーで今季2勝目を飾った。一方、このウラでは何ともお粗末な失格劇が発生した。


 誤所からのプレーで失格となったのは33位スタートの中村香織(27)。2日目(24日)の8番でバンカー内のボールをアンプレヤブル(ボールを打てない状態の救済措置)として判断、バンカー外にドロップしていたことがギャラリーの問い合わせで発覚したのだ。


 第3ラウンド終了後に指摘を受け、ミスを認めた中村は「バンカー内でアンプレヤブルをしたのは競技人生で初めて。処置は知っていたが、忘れていた。すべて私の責任です」。


 ルール無知は本人だけでなく、間近で見ていながら何の指摘もしなかったマーカーの豊永志帆(24)や同伴競技者の馬場ゆかり(31)も同じ。これには日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長(51)も「ルールの再勉強が必要かもしれませんね」とさすがに渋い表情。ゴルフは審判がいないスポーツだけに、これまでにも数々の違反が見逃されてきた疑いすら出てくる。


 今大会もアマチュアの堀琴音(18)が8位と健闘。優勝こそ勝みなみ(15=鹿児島高1年)だけだが、ほとんどの選手がスコアではアマチュアにやられっ放し。ルールや知識ではプロらしいところを見せたいところだが…。