「サントリープレゼンツ宮里藍スペシャルジュニアゴルファーレッスン」が24日、六甲国際GC(兵庫)で行われた。同コースは今年中止になった国内ツアー「宮里藍サントリーレディス」の開催コースでもある。

 イベントでは宮里藍(35=サントリー)が兵庫県内の中高生ゴルファー12人を直接指導。藍は「楽しかったです。今までリモートなどが多かったので、実際に選手たちと触れ合いながらレッスンができたのはうれしかったですし、難しいところもありましたが、率直にやって良かったと思っています」と振り返った。

 また、イベントには自主隔離期間中の渋野日向子(22=サントリー)がVTRで登場した。今季の渋野について藍は「今年は試合が始まって調子が上がらなかった印象がありましたが、日本に帰ってきてからの数試合でいろいろ整理ができて、良い流れで全米女子オープン(4位)に行けたと思います。その対応力の早さとか、切り替え方がすごいなと思いました」。来年のさらなる活躍を期待していた。