【テキサス州ヒューストン14日(日本時間15日)発】悪天候のため順延となったゴルフの海外メジャー「全米女子オープン」最終日(チャンピオンズGCサイプレスクリークC=パー71)、日本ツアーで賞金ランキングトップに立つ笹生優花(19=ICTSI)は3バーディー、1ダブルボギー、2ボギーの72で、通算5オーバーの13位に食い込んだ。

 来年の出場権が得られるトップ10入りを目前にしながらも迎えた終盤17番パー4で痛恨のダブルボギー。健闘も悔しい結果となったが、笹生は「勉強になったので良かったなと思います。寒い中で最終日はよく頑張った。悔しいとかはない。目標は予選通過だった」と淡々と振り返った。

 今後に向けて「子供の頃からずっと米国に来たいという夢がある」とし「オフに入って、今後やるべきことを考えたいと思います」と話した。
 笹生と同組で回った岡山絵里(24=ニトリ)は5バーディー、6ボギーの72で、通算5オーバーの13位。

「トップ10を目指したが、自分のメンタルをコントロールできず崩れてしまった。予選通過は良かったけれど、もっと上にいけた」と悔やんだ。