劇的初V!渡辺彩香は超ド根性娘

2014年03月31日 16時00分

 国内女子ツアー「アクサレディース」最終日(30日、宮崎・UMKCC=パー72)は実質プロ2年目の渡辺彩香(20=ユピテル)が劇的なイーグルを決め通算13アンダーで初Vを挙げた。

 

 身長172センチ。期待の大型選手は、18番パー5で2打目の残りが219ヤード。この状況で手にしたのは「好きだし、球のイメージが出しやすい」という3Iだった。これでグリーン左のラフまで運ぶと、ロフト50度のウエッジでチップインイーグル。うれしい初勝利はド派手に決めた。

 

 女子プロの最近のクラブセッティングは、より高い球を簡単に打つために、6Iを抜いてショートウッドやユーティリティー(UT)を入れるケースが多い。男子でも3IはUTタイプにするケースも多い。

 

 渡辺も「ラフではUTやウッドの方が全然簡単ですけど、3Iに慣れてしまっていて、イメージが出せないんです」というが、中3から使っている番手をなかなか手放せないという。

 

 高校時代は静岡・熱海の自宅から埼玉栄高まで2時間かけて新幹線通学したド根性娘。「(2020年)東京五輪に出ることが目標」との夢を語る。飛距離、体格ともにワールドクラスのものを持ち合わせた待望の選手だけに、今後にも大いに期待がかかる。