【テキサス州ヒューストン12日(日本時間13日)発】ゴルフの海外メジャー「全米女子オープン」3日目(チャンピオンズGCサイプレスクリークC=パー71)、6位から出た笹生優花(19=ICTSI)は77と崩れ、4オーバーの25位に後退した。首位は渋野日向子(22=サントリー)で4アンダー。

 3つスコアを落として迎えた11番パー4では2打目をグリーン左の池に落としてダブルボギー。続く12番パー3で初バーディーを奪ったものの、反撃開始とはいかなかった。

 ホールアウト後は「スコアの通りいろいろあって、うまくかみ合わないラウンドでした」。最終18番パー4では2・5メートルのパーパットがカップに蹴られるなど、ショートパットが決まらず、流れをつかめなかった。

 苦しいラウンドとなったが、アマチュアとして出場した昨年は進めなかった決勝ラウンドの舞台に立ち「いろいろ勉強させていただいているので、十分かなと思います」。

 優勝争いからは遠ざかったが、最終日は「楽しみたいと思います」。日本ツアーでもおなじみのいつものフレーズを口にした。