【日本シリーズJTカップ】金谷拓実〝苦手〟初日は8位「感動を噛みしめながらプレーしています」

2020年12月03日 18時58分

5番、ティーショットを放つ金谷拓実

 ゴルフの男子ツアー年内最終戦「日本シリーズJTカップ」初日(3日、東京よみうりCC=パー70)、2週前の「ダンロップフェニックス」との2戦連続優勝を狙う金谷拓実(22=東北福祉大)は5バーディー、2ボギーの67で回り、首位の池田勇太(34)と3打差の8位で発進した。

 傾斜が強く、前日の練習ラウンド後には「寒気がする」とまで表現した名物ホールの18番パー3(227ヤード)。金谷は15、17番とバーディーを奪っていい気分で迎えたかと思いきや「ビビりながらティーショットを打ちました」。

 3番ユーティリティーでのショットは一度はピンをオーバーしてピン奥に止まったように見えたのが、傾斜をゆっくりと下ってピン横50センチにピタリと止まった。

 自らを「初日が得意ではない」と言う。とはいえ、プロ転向初戦の「日本オープン」こそ48位だったものの、次戦の「三井住友VISA太平洋マスターズ」は8位。「ダンロップフェニックス」も12位と決して悪いわけではない。

「強い意識を持っていくようになった」この日はスタートの1番でティーショットを右のバンカーに入れながらも、ここから160ヤードを50センチにつけてバーディー発進した。

 その年の優勝者と賞金ランク上位者だけが出られる大会は「ここでプレーしている感動をかみしめながらプレーしています」。

 だが、この日30人がプレーしてバーディーが2つしかなかった18番での圧巻のティーショットなど、今は感動を与える側にいる。