
女子ゴルフの国内メジャー「JLPGAツアー選手権リコー杯」最終日(29日、宮崎・宮崎CC=パー72)、1打差の2位から逆転優勝を狙った西村優菜(20)は75と崩れ、6アンダーの3位に終わった。
この日は2番ボギー、3番ダブルボギーと序盤で失速。「2、3番で短いパットを外してしまって流れをつかめませんでした。反省点が多いラウンドでした」と唇をかんだ。
それでも、ルーキーイヤーで初優勝を飾るなど、大きく飛躍。「自分の想像していた以上の結果を残せました。アマチュアで出させていただいていた時よりも自分に足りないものが明確になりましたし、成長した部分もあって、濃い一年でした」。
西村は渋野日向子、今大会を制した原英莉花、同じミレニアム世代の古江彩佳らとともに12月10日開幕の「全米女子オープン」(テキサス州)に出場。あこがれの存在である田仁智(26=韓国)ら、海外のトップ選手のプレーを間近に見て学べることを楽しみにしている。
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