【ツアー選手権リコー杯】強風なんの! 原英莉花メジャーV2王手「今夜から夢で戦っているかも」

2020年11月28日 17時54分

ホールアウト後、古江彩佳(左)とヒジタッチする原英莉花

 女子ゴルフの国内メジャー「JLPGAツアー選手権リコーカップ」3日目(28日、宮崎・宮崎CC=パー72)、原英莉花(21=日本通運)が強風の中、71とスコアを伸ばし、10アンダーで初日からの首位を守った。

 2日目まで出場選手の平均スコアが71・55だったのに対し、3日目は73・51。正午時点で風速6メートルとなったコンディションに各選手が苦しむ中、原は粘り強くスコアを伸ばした。

 武器となったのは持ち前の飛距離。9、11番と2つのパー5で2オンに成功し「楽にバーディーを取れたのが、アンダーパーにつながったと思います」。

 最終18番パー4では2メートルのパーパットを沈めて右手で小さくガッツポーズ。「1カップぐらい切れるフックラインでした。しっかり自信を持って打ち切れたのがうれしくて、明日につながる一打になったと思います」。このパーセーブで単独首位をキープした。

 今季の各ラウンドの平均スコアを見ると、初日、2日目は40位台だが、3日目10位、4日目4位。日ごとに好スコアをマークしている。

「理由はなんですかね? 最終日になると〝もう伸ばすしかない〟って、朝から気合が入っていて…。まあ、それが空回りする時もあるんですけどね(笑い)」。

 29日はただでさえビシッと気持ちが入るメジャーの最終日。「今夜から夢で戦っているかもしれないです(笑い)」。初のメジャータイトルを手にした10月の「日本女子オープン」も最終日は単独首位からのスタート。再び逃げ切ってメジャー2連勝を達成する。