松山 母校の卒業生代表で挨拶も

2014年03月12日 16時00分

 米ゴルフツアー参戦中の松山英樹(22=LEXUS)が11日帰国した。今後は在学中の東北福祉大がある仙台で調整。20日の卒業式に出席し、次戦は今季のメジャー初戦「マスターズ」(4月10日開幕)を予定している。

 

 3年前に東日本大震災が起きた日に日本に戻った松山は「不思議な感じがする。そういう日を忘れてはならないと思う」。昨年10月からバーディー1個につき1万円(イーグルは2万円)のチャリティー活動を開始。同大ゴルフ部の阿部靖彦監督によれば、昨年末に89万円をあしなが育英会に寄付したという。

 

 現在は東北を代表するアスリートとなり、被災者を勇気づける立場。「結果的にそうなっていれば、うれしいけど、それは自分で判断することじゃない。ただ頑張るだけだと思う」。さらなる活躍を米国から届けるつもりだ。

 

 卒業式では卒業生を代表してあいさつする可能性が高い。阿部監督は「まだ本人と話していないし、何も決まっていない」としつつも、池田勇太(28=日清食品)ら過去にも、ゴルフ部主将がスピーチなどを行ってきたことを明かした。

 

 学生との二足のわらじは今月で終了。アマチュアとして臨んだ過去2回とは大きく立場を変えて「マスターズ」に挑む。