国内女子ツアー「エリエールレディス」最終日(22日、愛媛・エリエールGC松山=パー71)、渋野日向子(22=サントリー)は66で回り、今季初のトップ10となる8アンダーの5位でフィニッシュした。

 6番12メートル、9番15メートルと長いバーディーパットを沈めてスコアを伸ばした渋野は「今日もパッティングに助けられました。ショットはすごく不安がありながらだったんですけど、あれだけ入ると楽しくなりますね」。

 パッティングのテークバックに悩んだ時期もあったが「なんでかは分からないんですけど、今は何も考えなくても真っすぐ上げられるようになりました」。その結果、ラインに乗せることに集中できているという。

 右足裏の痛みについては「この2日間はすごく足の調子が良くて、もう痛くないに近いです。超音波を3分ぐらいあててもらったり、トレーナーさんにケアをしてもらっています」と改善を報告した。