国内女子ツアー「エリエールレディス」2日目(20日、愛媛・エリエールGC松山=パー71)、17位スタートの小祝さくら(22=ニトリ)が68とスコアを伸ばし、4アンダーの5位とV戦線に浮上した。ともに予選2日間を小祝と同じ組で回った笹生優花(19=ICTSI)と西村優菜(20)が7アンダーで首位を並走している。

 10月上旬までは毎試合のように優勝争いを演じ、ツアー通算2勝目を挙げた小祝だが「ここ最近はパッとしないゴルフが続いています」。今週は辻村明志コーチがキャディーを務めており「そろそろ集中してやらなきゃ」と奮起を促されているという。

 ショットに関しては「バックスイングが浅くなっていたので、しっかり体を右に回転して、足で踏み込んで打つように」とイメージを修正。パッティングではグリップを見直した。

「あと2日も60台でプレーできるように頑張りたいです」。シーズン序盤で見せた強い小祝をここで取り戻す。