国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」(19日~、宮崎・フェニックスCC)の大会事務局は16日、2年連続賞金王で前年優勝者の今平周吾(28)が出場すると発表した。

 今平は15日までイーブンパー44位だった男子ゴルフの海外メジャー「マスターズ」に出場しており、通常なら帰国後に2週間の自主待機が必要。しかし、政府が12日に通達した五輪強化指定選手に対する「アスリート用東京オリパラ準備トラック(アスリートトラック)」の適用で、自主待機の緩和措置を受けられるため、大会出場が可能となった。