シンデレラ渋野 完全復活にまずは足元から立て直し シューズ契約メーカー選考中

2020年11月14日 11時01分

シブコの足元を射止めるのは…

 まずは足元から――。女子ゴルフの国内ツアー「伊藤園レディス」初日(13日、千葉・グレートアイランドC=パー72)、渋野日向子(21=サントリー)は70のラウンドで2アンダーの20位発進となった。

 先週に比べてスタンス幅を広げるなど、試行錯誤が続くパッティングが好調だった渋野は「3パットもなかったし、良かったですね。どっしり構えるのがいい方向にいっているので続けていこうと思います」。ストレートに近いものも含め、この日の4つのバーディーはすべて、練習で力を入れているスライスラインを決めたものだった。

 もう一つ、試行錯誤を感じさせたのがシューズ選び。現在は契約フリーとなっており「お試し中です」。国内ツアー復帰後の2試合は小祝さくら(22=ニトリ)らも愛用するエコーのシューズを着用。今大会では米ツアーでも数試合で使用したアディダス社製で臨んでいる。デザインがスニーカーに近く軽いシューズがツアーでも主流となる一方、スイング中の安定感を重視し松山英樹(28=LEXUS)のようにあえて重いものを選ぶ選手もおり、好みは人それぞれ。シューズがどれだけスコアに影響するのかは分からないが、渋野が“お気に入り”に出合えれば、復権へ追い風となるのは間違いない。

 15日が誕生日の渋野にとって、2日目は21歳最後のラウンド。「いい締めくくりにしたいですね」。22歳の新たな一年を前に、しっかりと足元を固めようとしている。