【ジョージア州オーガスタ13日(日本時間14日)発】「マスターズ」(オーガスタナショナルGC=パー72)2日目は前日に日没サスペンデッドとなった第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われた。

 今平周吾(28)は前日に残した5番からの5ホールでひとつ伸ばして第1Rはイーブンでホールアウト。続く第2Rは1番でボギー発進となったものの、2番パー5でアプローチをピタリと寄せてバーディー。

 6番パー3で落としたものの、8番パー5はカップの奥の壁に当たるパットでバーディー。12番パー3はティーショットを奥に外しながらも、パターでねじ込むバーディーで、カットラインの1アンダーに浮上する。

 16番パー3は、右からの傾斜をうまく使って2メートルにオン。このバーディーパットを落ち着いて決めて9月の「全米オープン」に続く予選通過を確実にした。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で史上初めて11月の開催。さらに無観客ということで「ちょっと緊張がほぐれている」と話した。

 ホールアウト時点では首位と7打差の状況も「明日からは上位をめざして頑張りたい」と話した。